作品紹介

公開中

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副王家の一族

監督:ロベルト・ファエンツァ
出演:アレッサンドロ・プレッツィオージ『ひばり農園』、ランド・ブッツァンカ
劇場:Bunkamuraル・シネマほか
オフィシャルサイト

Bunkamuraル・シネマ20周年記念作品
2008年イタリア・アカデミー賞4部門受賞(美術賞、衣装デザイン賞、ヘアメイク賞、メイクアップ賞)

滅びゆくもの 生まれるもの そしてなお、生き続けるもの

19世紀半ば、イタリア統一前夜のシチリア―
激動の時代を生き抜く名門貴族の栄華と悲哀を綴る 華麗なる一大叙事詩

ブルボン王朝の支配を経て、イタリアへの統一を目前に控えた19世紀半ばのシチリアー。
かつてのスペイン副王の末裔であり、シチリアの名門貴族であるウツェダ家では、絶大なる権力を持つ極めて封建的な父と、嫡男であるコンサルヴォが憎悪ともいえるほど激しく対立していた。遺産相続のために父に失脚させられる叔父、母の死を悼むことなく父と再婚をする叔母、父のために自らの恋をあきらめ、政略結婚をさせられる妹。
絶対的な存在である父と、新しい時代を享受する息子の父子対立を軸に、時代に翻弄されながらも、来たるべき時代を生き抜く家族の姿を、ミレーナ・カノネロの衣装をはじめ、ドナテッロ賞4冠(美術、衣装、ヘアメイク、メイク)受賞の豪奢な世界が彩る。
ヴィスコンティがかつて「山猫」で描いた時代を舞台に、政略結婚や遺産争いの愛憎と欲望、激動の時代の政治と迷信に翻弄される一族の姿を描く、豪華絢爛イタリア版華麗なる一族。