1914年、フランス・パリ郊外のサンリス。貧しく孤独な女性セラフィーヌの日々を支えていたのは、草木との対話や歌うこと、そしてなによりも絵を描くことだった。ある日、彼女はドイツ人画商ヴィルヘルム・ウーデに才能を見出される。彼は素朴派の画家アンリ・ルソーを発見し、ピカソをいち早く評価した人物だった。ウーデの援助のもと、絵を描き続けるセラフィーヌだったが、第一次世界大戦が起こり──。 2009年セザール賞最多7部門受賞作品。