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どこまでも男は走る。家族のため、空と大地を守るため。 |
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| 監督・製作・脚本・編集:ザカリアス・クヌク 撮影・製作・脚本・編集:ノーマン・コーン 出演:ナタール・ウンガラーック、シルヴィア・イヴァル、ピーター・ヘンリー・アグナティアック、ルーシー・トゥルガグユク 2001年カナダ/イヌイット語/172分/35mm/カラー/1:1.85/ドルビーSR 後援:カナダ大使館 協力:学校法人ヤマザキ学園 専門学校日本動物学院、 |
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| 極北の犬グッズ専門ショップ 「イガルーク」 『北の国へ!!』(清水弘文堂書房) eco-ing.info別冊 エコツアー・シリーズ no.1 3000円(税別) 極北の民、イヌイットのことがよくわかる!カナダ・ヌナブト準州への旅の情報満載! イヌイットが暮らす極北の地を訪れるためのガイドブック。 2003年7月18日発売お近くの書店へご注文いただくか、 TEL:03-3770-1922、FAX045-4341-3566 または、e-mail:shimizukobundo@mbj.nifty.comまで直接、ご連絡ください。 |
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| 必見!予告篇! Windows Media Player 版 Real Player 版 *Windows Media Playerのダウンロード *Real Playerのダウンロード |
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Introduction/解説 |
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●氷の世界、祈りの大地。極北の地に生きるイヌイットたちが奏でる生命の詩 『氷海の伝説』は、北アメリカ大陸最北端に住むイヌイットに、先祖代々語り継がれてきたアタナグユアト(足の速い人)の伝説に基づく一大叙事詩である。白い氷原と青い空が果てしなく広がる北極圏の雄大な自然を背景に、4世代にわたる愛憎渦巻く人間ドラマが、イヌイット独自の風習を数多く織り込みながら、神話的スケールで力強く描かれている。制作費US190万ドル(約2億4千万円)を費やし、約5年をかけて製作された本作は、キャスト全員が現地で実際に暮らす人々で、監督や脚本家をはじめスタッフのほとんどもイヌイット。イヌイットによる、イヌイット語(イヌクティトゥト)を用いて製作されたオリジナリティ溢れる初の長編劇映画である。 ●独自の伝承文化を映画化した、類のない感動作 監督のザカリアス・クヌクたちにとって、本作の製作は、新たな挑戦の連続だった。個人の野心や嫉妬によって脅かされた共同体の危機を、いかにして乗り越えるか。古くから伝わる「足の速い人」の伝説を、まず8人の長老から聞き取り、5人の脚本家が1つの物語に組み立てていった。その後も、脚本執筆や美術、衣装などにおいて、長老や地元のアーティストのアドバイスを得ながら、製作は進められた。その結果、映像の細部に至るまで、イヌイットの文化や慣習、思想や感情表現がリアルに再現されることとなった。また撮影にはデジタルベータカムが使用された。これによってカメラが決して踏み込むことができなかった場所にも入ることができ、これまでにない臨場感ある映像が生まれた。 ●カンヌ国際映画祭を皮切りに、世界中に広がる感動の輪 『氷海の伝説』は、2001年カンヌ国際映画祭で世界初披露されると、イヌイット初の映画という話題性もさることながら、作品そのものが持つ新鮮な表現とダイナミックな映像美は人々を圧倒し、見事、新人監督賞にあたるカメラドール賞を獲得した。その後も世界中の映画祭に招待されて数々の賞を受賞。また、フランス全土で公開されて大成功を収めたほか、アメリカでもロングランを記録して異例の大ヒットとなった。また、イギリス、イタリア、オーストラリア、ベネルクス3国、イスラエル、台湾など、世界中に上映の輪は広がり、イヌイット旋風が大きな反響を呼んでいる。 ●故郷ヌナブトに生きるイヌイットの思いを込めて イヌイットは、本作が製作されたカナダとアラスカの北部のほか、グリーンランド、アジア北東部などの極北地域に住んでいる。舞台となったイグルーリックは、カナダ北東部メルヴィル半島の先端、バフィン島の西側にある小さな島である。この地域のイヌイットは、1993年にカナダ連邦政府と協定を結び、先住民権の放棄と引き換えに、土地の管理権、野生生物管理権、補償金を得た。そして1999年、多数派イヌイットが実質的な自治権を持つ、人口約2万人のヌナブト(イヌイット語で「我らの大地」)準州が誕生した。この映画の国際的成功は、ヌナブトの人々にとっても民族的な誇りとなっている。 |
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Story/物語 |
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イグルーリックにあるイヌイットの村。リーダーの息子サウリは、父がトゥリマックに目をかけているのを妬み、村を訪れた邪悪なシャーマンとともに父を殺害した。そして新しくリーダーとなったサウリは、トゥリマック一家を村八分同然にする。 月日は流れ、トゥリマックの二人の息子、アマグアックとアタナグユアトは逞しく成長していた。兄アマグアックは力持ちで知られ、弟アタナグユアトは誰よりも速く走ることができた。サウリの息子オキは、父にも増して粗暴だった。彼には美しい許嫁のアートゥワがいたが、アタナグユアトへのライバル心は強い恨みへと変わっていく。 ある日、オキは仲間とともに、眠っている兄弟のテントを襲撃し、アマグアックは即死する。しかし、アタナグユアトは間一髪で槍をかわし、裸のまま氷結した海をひたすら逃げ続けた...。 |
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Review/海外批評 |
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◆あの美しさは何であろう。人間が原初にもっていた文明のアカに汚されていない無垢の姿。
●全編オールロケで撮影された3時間にも及ぶこの作品は、極寒の自然の中で生活する人々の、不屈の精神と創造性を示してくれる。
●愛、嫉妬、殺人、そして復讐...『氷海の伝説』はギリシャの悲劇に匹敵するほどの一大叙事詩であり驚くべき作品だ。
●この世界初のイヌイット映画は、すでに画期的な大事件である。殺人や不貞、自然界の目に見えない力といった、ドラマの数々をこれまでにない方法で組み合わせていると同時に、素晴らしい文化の記録でもある。 |
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