刺繍王国、スイス
時計とならんでスイスで有名なのが実は刺繍。時計と同じ様に精密な工芸に秀でた国なのである。
刺繍の切手、テーブルクロス、ハンカチなどにかわいいモチーフやレースを施したものが主流。
エメンタール地方
ベルンの東に広がる丘陵地帯。スイスを代表する“穴あきチーズ”の里としておなじみ。一帯には緑の牧草地が広がり、牛がのんびりと草を食む、のどかな風景が続く。大きな屋根、美しい花が飾られた小さな窓というエメンタール独特の農家の建築は印象的。奥にはアイガー、メンヒ、ユングフラウなどベルナーアルプスの山並も広がっている。
首都ベルンの町並み
湾曲するアーレ川に囲まれた街。かつてゲーテに「これほど美しい街を見たことがない」と言わしめたほど美しい旧市街は、1983年にユネスコの世界文化遺産に登録される。
大聖堂や13世紀の城門につくられた時報とともにベルンの紋章にもなっている熊が次々と現れる時計塔、彫像が美しい泉(水飲み場)が点在する町並みを残す一方で、スイス連邦の首都として便利な近代都市の機能も兼ね備えている。質の高い美術館や博物館も多く、ヨーロッパ最長ともいわれる石造りのアーケードや地下のケラー(貯蔵庫)など個性的な店が集まるショッピング天国でもある。
窓辺の花々〜バルコニーフラワー〜
美しく飾られた窓辺の花々もスイスの代表的な花風景。初夏から秋にかけて赤やピンクのあざやかな色をみせるゼラニウムの花は代表的なもの。世界遺産に選ばれたベルンのような中世の建物や、グリメンツやアッペンツェル、エメンタール地方のような伝統的な木造の農家や民家に飾られた花はひときわ美しい。
スイスの国民的カードゲーム ヤス(JASS)
スイスのポピュラーなカードゲームで、お茶をしながら楽しむのが一般的。遊び方としては、同じスート(マーク)のカードを順に出していって優劣を決める、単純なトリックテーキングゲーム。本作でも、マルタたちはアップルパイを食べながらJASSゲームを楽しんでいる。
デザートの定番アップルパイと、さくらんぼのお酒キルシュ(kirsch)
スイスのデザートの定番といえば、アップルパイ。キルシュ酒といわれる熟したさくらんぼで作られる香りの良いブランディーと一緒に頂くのがスイス流。
スイスの伝統料理 ベルナープラッテ(Bernerplatte)
固まりの牛肉やベーコン、牛タン、豚肉、鶏肉、ソーセージなどの肉類をスープでよく煮込んだ洋風おでん(ポトフ)のようなもの。ベルン州の代表的な伝統料理。日本のおでんと違い汁はなく、具にあたる肉やソーセージだけをとりだして大きめのお皿に盛りつけられる。
スイスアルプスの伝統の民謡ヨーデル
普段はヨーデル協会の支部ごとに地区大会がおこなわれ、歌声を競っているが、その全国大会にあたるのが「連邦ヨーデルフェスト」。各地区の代表グループが集まり、自慢のヨーデルのほか、アルプホルンなどの伝統音楽の演奏を地元の伝統の民族衣装をつけて、3年に一度会場となる町を毎回変えて開催される。