|
|
||||||
![]() |
|
|
||||
| 予告編はこちらから |
|
|
Comment/コメント |
|
![]() |
|
「これは喜びに満ちた帰還です。いかなる場合でも、人が歴史を守りつづけることは必要です。しかし同時に、前進することも必要なのです。今日、ゴレ島では涙を流す人よりも、祝祭をあげる人が多くなりました。この映画は奴隷をテーマにしていますが撮影はとても楽しいものでした。だから、喜びに満ちた帰還だったのです。この映画を言い表すとすれば…“友情”や“同胞愛”という言葉が浮かんできます。このプロジェクトを通して、様々な国籍、宗教、人々に出逢いました。そして、対話する上で、文化や宗教、そして言葉の違いは障害ではなかったのです。むしろ、それらは対話を豊かにしてくれるものでした。」 ユッスー・ンドゥール
|
|
|
Introduction/解説 |
|
![]() |
|
アメリカの黒人音楽は、ルーツがアフリカにあるはずにもかかわらず、その系譜をはっきり辿ることに誰も成功していない。 本作 は ユッスー・ンドゥールが、 盲目のジャズ・ピアニスト、 モンセフ・ジュヌと共に黒人の苦痛に満ちた過去、そして今を知るために、奴隷の歴史と西洋文化に触れ、彼らが作りあげた音楽、ブルース、ジャズやラップなどのルーツと魂を辿る旅をしながら、アフリカ音楽と黒人音楽を探究する音楽ロードムービーである。 世界的に有名なミュージシャンとのセッションや、多くの人々との対話を通じてそれぞれの文化的な違いを超える音楽が生み出されてゆく。 かつて アフリカ西端のゴレ島にある「帰らずの扉」からは、1500万〜2000万人の黒人奴隷がアメリカへ送られ、600万人が死んだ。 別れを惜しみ、魂の嘆きを込めた彼らの音楽は、海を超え世界中に広がっていった。アトランタからニューオリンズ、ニューヨークからダカールへ。 ユッスーが巡った異国の地でその音楽はジャズやゴスペルに形を変え今なお息づいているのであった。 そして、奴隷売買を象徴し、犠牲者を追悼する祖国セネガル・ゴレ島でそれらの旋律を歌う事によって、アフリカ音楽の魂に触れていくのである・・・ 。
|
|
|
Story/物語 |
|
|
|
|
|
「ラテンミュージックやジャズ、ブルースに自分の音楽との共通性」を感じたユッスー・ンドゥールは、今を生きる黒人が苦痛に満ちた過去をどう受け止め、生きていくかを示すため、“ジャズ”をテーマに“根源への回帰・民族の記憶を辿る旅”に出来ことを決めた。盲目のジャズ・ピアニスト、モンセフ・ジュヌを音楽ガイドとし、彼と共にアトランタからニューオリンズ、ニューヨーク、ルクセンブルク、そしてダカール・ゴレ島へ帰っていく。ユッスーとモンセフは多くの著名人や様々なミュージシャンと出会い、セッションや対話をしていくー。アトランタのゴスペル歌手 W ・マイケル・ターナー Jr 、ニューオリンズのドラム奏者アイドリス・ムハンマド、ニューヨークのコントラバシスト、ジェームズ・カマック、ニューヨークの詩人アミリ・バカラ・・・。彼らは、この“旅”を通じて過去・現在・未来の関係だけでなく、大陸や文化の違いをも超え、音楽を通じて共存する新しい道筋を照らし出す。旅の最終目的地であるゴレ島、奴隷貿易により多くの犠牲者を出したゴレ島、この地へと帰ってきたユッスー・ンドゥールの魂の歌声が響くー。
|
|
|
Youssou N'Dour/ユッスー・ンドゥール |
|
|
|
|
HONDA ステップワゴンの TV-CM ソング「オブラディ・オブラダ」やフランス・ワールドカップ公式賛歌「勇者たちの庭」など日本でも有名なセネガル出身の世界的ミュージシャン 。セネガルの伝統的なリズムとポップスを融合させた、「ンバラ」( Mbalax )と呼ばれる新しいポピュラーなスタイルを確立。自身のカルチャーや言語の関係がひとつの問題だと認識し、ネナ・チェリーを迎えたシングル「セブン・セカンズ」を含む作品『ザ・ガイド』を 1994 年にリリース。その後、自身のルーツとポピュラー・ミュージックをより深く融合させたアルバム『ナッシング・イン・ヴェイン』を 2001 年に、『エジプト』を 2004 年にリリースする。『エジプト』にてグラミー賞「ベスト・コンテンポラリー・ワールド・ミュージック・アルバム」を授賞。 現代のグリオ(世襲の音楽家 / 語り部)として、音楽を通じて社会にコミュニケートする姿勢は「歌うジャーナリスト」とも称され、ユニセフ親善大使としても活動する。 2003 年には、反戦の意を込め、全米ツアーをキャンセルしたというニュースは全世界に衝撃を与えた。ニューヨーク・タイムスには「世界で最も偉大なシンガーの 1 人」と紹介され、タイム誌の選ぶ、「世界の 100 人」にもリスト・アップされる。それ以来、ユッスー・ンドゥールは他のアーティストとのコラボレーションを進んで行っている。
|
| |
Moncef Genoud/モンセフ・ジュヌ | |
![]() |
|
|
チュニジア生まれ。幼少期からスイス、ジュネーブに居住。 養父の影響で、 6 歳の時ピアノレッスンをはじめる。 11 歳から正式なピアノ教育を受け、やがてジャズに傾倒。 8 年にプロ活動を始め、 25 歳で渡米し、ハロルド・ダンコに師事。作曲と演奏技術に磨きをかけた。 89 年にアルヴィン・クイーンを含むトリオで初リーダー作『 WAITING FOR BIRTH 』を録音、国内でもユーロ・ピアノ・ファンの注目を浴びる。以来のトリオを中心に活動を展開。 どんな曲をも暗記し、リピートできるという驚異的な聴覚的記憶力に恵まれ、モンセフ・ジュヌは独自のスタイルを確立し始める。 2003 年発表作『 TOGETHER 』ではユッスー・ンドゥールと共演。ヨーロッパ的洗練とアーシーな感覚をあわせ持つ新しいピアニズムを展開、ヨーロッパ〜ニューヨークで注目を集める存在となる |
|
| |
監督:ピエール・イヴ・ボルジョー | |
![]() |
|
| |
1963 年 8 月 25 日生まれ。スイスヴァレー州 モンテ出身。現在はスイス、ローザンヌに在住。 1989 年にアナザー・ラブストーリーという Super- 8の映画作品を脚本・製作・監督し、ロカルノ国際映画祭に選ばれる。 1986 年より、新聞、雑誌、ラジオでジャズと現代音楽について執筆するフリージャーナリストとして活動。またアージェント・フィールというジャズバンドでドラムを担当し、 3 つの CD を発売する。 1996 年アメリカに渡り、そこでニューヨーク大学、映画学科ビデオ・ブロードキャスティング学科を A の成績で卒業。 1997 年から、数々のドキュメンタリーやミュージックビデオを制作する。パーフォーマーであり、プロデューサー、カメラマン、監督、編集者である彼は、ビデオで様々な探求をするクリエイティブな場所としてモメンタムプロダクションを設立。 2000 年、スイスの芸術審議会より “ヤングアーティスト賞”を受賞。 2003 年には、初長編映画 iXieme:diary of a prisoner がロカルノ国際映画祭にて、ビデオ部門金豹賞を受賞。
|
|
ユッスー・ドゥール 魂の帰郷 出演 ユッスー・ ンドゥール モンセフ・ジュヌ アイドリス・ムハンマド ジェームス・カマック ハーモニー・ハーモニアー モンク ・ブードロー グレゴア・マレ ピエン・スレッドギル アーニー・ハムメス 特別出演 ブバカル・ジョセフ・ンジャイ アミリ・バラカ ( リロイ・ジョーンズ ) カルファ・ディオロ
スタッフ 監督: ピエール・イヴ・ボルジョー プロデューサー:ジャン・ルイ・ポルシェ 脚本:エマニュエル・ジェタ ピエール・イヴ・ボルジョー 撮影協力:カミーユ・コタヌー 編集:ダニエル・ジベル 音楽 ユッスー・ンドゥール、モンセフ・ジュヌ、ハーモニー・ハーモニアーズ
スイス /2006 年 /112 分 / カラー / 仏語・英語 /35 mm / 原題: Return To Goree/ 配給:アルシネテラン 協力:エスピーオー 後援:スイス大使館、社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 2月14日(土)、感動のロードショー!
|
||||||
|
全ての素材の全体または一部を使用する事は禁止されています。 Copyright 2003 株式会社エプコット アルシネテラン・ディヴィジョン All rights reserved. |